毛穴の角栓とは、その毛穴に詰まった皮脂や老廃物のこと。これらの汚れが溜まると、毛穴の開き、黒ずみやくすみ、ニキビなどの原因となるので、マメなケアが必要です。
毛穴の角栓対策で美肌を手に入れるためのケアする方法を紹介します。
1. 洗顔
洗顔は朝晩2回、ぬるま湯で顔をしっかりと洗い、メイクや汚れを落とします。ゴシゴシこすらず、肌を優しく洗いましょう。
2. 蒸しタオル
ぬるま湯洗顔の後、蒸しタオルで顔全体を2~3分ほど温めます。毛穴が開き、汚れが浮き出やすくなります。その後、洗顔料で洗い流しましょう。
蒸しタオルを作り方:
タオルを水で濡らし、しっかり絞ります。電子レンジで30~60秒ほど温めます。熱くなりすぎないように注意しましょう。
3.洗顔
洗顔料は、自分の肌質に合ったものを選びましょう。泡立てネットなどを使って、きめ細かい泡を作りTゾーンは指の腹を使って優しくマッサージし、洗い流します。
4. 保湿
洗顔後は、化粧水や乳液でしっかりと保湿しましょう。乾燥は毛穴詰まりの原因となります。特に、Tゾーンは皮脂分泌が多いので、しっかりと保湿します。
角質ケアは週に1〜2回
週に1~2回、スクラブやピーリングジェルを使って古い角質を取り除きます。肌を傷つけないように、優しくマッサージします。
洗顔料を選ぶときは、自分の肌質に合った商品を選ぶ必要があります。自分の肌質を知るには、以下の方法があります。
1. 洗顔後の肌状態をチェックする
朝起きてすぐ、洗顔後の肌状態をチェック。
つっぱり感やカサつきを感じる場合は乾燥肌、べたつきを感じる場合は脂性肌、Tゾーンだけべたつき、頬は乾燥する場合は混合肌、つっぱり感もべたつきも感じない場合は普通肌と判断できます。
2. 油取り紙で皮脂の量をチェックする
洗顔後5分ほど待ってから、Tゾーンに油取り紙を軽く押さえます。油取り紙に皮脂がほとんど付着しない場合は乾燥肌、全体的に皮脂が付着する場合は脂性肌、Tゾーンだけ皮脂が付着する場合は混合肌、皮脂が付着しない場合は普通肌と判断できます。
3. スキンケアテスターを使う
化粧品売り場などで、肌質診断をしてくれるスキンケアテスターを使うのもおすすめです。ただし、テスターはあくまでも目安なので、自分の肌で実際に試してみることも大切です。
自分の肌質を知ることが、適切なスキンケアを選ぶために重要です。上記の方法を参考に、ぜひ自分の肌質を知ってみてください。
なお、肌質は季節や体調によって変化することもあります。
定期的に肌状態をチェックして、スキンケアを見直すようにしましょう。